地域創生委員会
1.基 本 方 針
昨年度、地域創生委員会では「持続可能な地域づくりへのプロセス」をテーマとして、持続可能な地域をつくるために、難解な課題の実現化に向け、どう取り組めば良いのか、解決に向けたプロセスについて勉強会から学んできた。
新・群馬県総合計画では、デジタル化の急速な進展や生産年齢人口の減少、さらには災害リスクの高まりなど、社会の構造変化が激しい時代のなかで、群馬県が持つリソース(資産)のポテンシャルを活かしきれなければ、次の世代が住み続けられる地域にはなれないとしている。また、群馬県が目指す姿は、持続可能な自立分散型地域社会の構築であることも示されたところである。
そのようなことも踏まえ、昨年度の活動テーマである「持続可能な地域づくりへのプロセス」を継続させ、我々が今後も住み続ける群馬県や地域の持続的な発展のためには、具体的にどのような取り組みが考えられるのか、これまでの調査・研究活動で得た知見を「プロセス」の視点から整理するとともに、勉強会や視察などを通じて可視化し、2年間の活動成果としてとりまとめていきたい。また、地域づくりには県や市町村との協力・連携も不可欠であることから、これまで以上に行政との関わりを深め、群馬県の将来への展望や課題を共有していく活動を行っていきたい。
2.活 動 内 容
(1)テーマ「持続可能な地域づくりへのプロセス」
持続可能な地域づくりに向けた会員向けアンケートの実施。
群馬県による「新・群馬県総合計画」説明会、意見交換会の開催。
県内市町村や群馬県議会との意見交換会の企画を検討。
(2)視 察
研究テーマに見合う視察候補地への短期間での視察を検討。
方 面:検討中
実施時期:検討中
(3)海外経済産業視察【新型コロナウイルス感染症の影響により中止】
(4)委員会
随時開催